これからトレンドブログを始めようと思ってる人は最初はいろいろと悩むことが多いと思います。
その中でも、「特化型」と「ごちゃ混ぜ」は起ち上げる時の初っぱなの難題でしょう。
でも、ここは冷静に考えて判断した方がよさそうです。
最近は特化型を推奨するアフィリエイターさんも多いのは確かですし、いやいやごちゃ混ぜだよというアフィリエイターさんも沢山います。
結局どっちがいいのかやるほうとしては、ますます悩んでしまいます。
今回はどっちに分があるのか考えてみました。
参考になれば幸いです。
Contents
トレンドブログ特化型とごちゃ混ぜどっちがいい?
結論から言いたいところですが、実はそうもいかない理由があります。
それは、「やる人の中身に寄るところが大きい」から。としかこの時点では言えないんですね。
理由
つまりやる人の自己分析をやってみて、自分の得意な分野、好きなこと、損得勘定が派生しないほどやり込んだこと、時間を忘れてまでうちこんだこと・・・逆に嫌いなこと、苦手なことなどなど自己分析をしっかりして自分に向いているものを洗い出していきふるいにかけて、さらに検索ボリュームがあるのか?
ライバルサイトはどのくらいあるのか?
太刀打ちできそうか?
などを分析しなければならないからです。
で、自分の強みがいけそうだと判断できたならGO!
強みはあるけれど、あまりにもマニアックすぎてニッチなもので・・・しかも検索ボリュームも少ないとなればNGとなります。
(後に認知され唯一無二のスーパー人気ブログになることももちろんあるが・・・博打要素が大きい)
結局その人次第な部分が大きいので、どっちがいいのかはハッキリとはいえません。
ご存じの通り特化タイプはある事柄、テーマに特化した内容を専門的にやっていきます。
つまり、その道のスペシャリストです。
でも、スペシャリストは結構いるんですよね・・・。
さて、特化とごちゃ混ぜのメリット・デメリットを簡単に説明しておきましょう。
特化型のメリット
- その道のスペシャリストなので、信頼度が格段に高くファンがつきやすい。
- リピーターが増えやすい、固定ファンが支えるのでアクセスが安定しやすい
- Googleからの評価も高くなりやすい
- その分野では常に上位表示されやすい
特化型デメリット
- 外注化が難しい
- ネタが限られてくる、長いことやっていると書くことがなくなってくる
- 記事数が増えにくい
- ある程度まで記事数を書いた時点で、テーマの選定を間違えたことに気が付いても遅い(やり直しがきかない)
- ※何年もその分野のネタの需要があるかどうか不安(後述)
ごちゃ混ぜ型メリット
- とくに専門的な知識は必要ない(リサーチ力があれば良い)
- 外注化しやすい
- 何を書いてもいいので、ネタには困らない
- 季節ネタを沢山絡めると、その季節が来るたびにアクセスが来るので何年もアクセスが安定する
- 初心者さん含め誰でも始められる
- 記事数を増やしやすい
- ※途中から特化型へ移行することも出来る(後述)
- その日の強力な話題があればすぐ記事にして、ショートレンジで爆発させる起爆剤が可能
ごちゃ混ぜ型デメリット
- 特化型よりファンがつきにくい
- ライバルがかなり多い
- ずらしなどのテクニック(工夫)は当たり前にこなす必要がある
- 似たようなサイトやブログが多いので個性を打ち出す必要がある
- ショートレンジなどの記事はすぐアクセスが落ちてゴミになりやすい
ざっとこんな感じですが、それぞれ一長一短あるわけです。
>※何年もその分野のネタの需要があるかどうか不安
特化型の不安なところですがネタによりますよね、よくとある漫画について特化型をされてる方もいます。
その漫画自体が人気があるうちは、いいんですがブームが去り飽きられてきたらやはり検索ボリュームは減っていきます。
>※途中から特化型へ移行することも出来る
ごちゃ混ぜは最初は様々な事を書いていき、postviewやGoogleアナリティクスなどで人気記事を分析し人気記事の特集のような形を作ることも簡単ですし、ある程度アクセスが安定してきたら特化させる方向へ行ってもかまいません。
自由度があります。
結論
やるからには、それぞれのいいところ取りをして効率よく育てた方がいいのではと思います。
- 最初はごちゃ混ぜ型で始める
- アクセスが増えて安定してきたら強い記事で複数個横の展開をしていく
- さらにその分野で勉強し特化させていく(※無理に特化させなくてもいい)
芸能系などショートレンジは瞬間的なアクセスは望めますが、すぐゴミになるのでやめた方がいいです。
あとGoogleからのペナルティを食らう可能性も高いので、ある程度アクセスが安定してきたら削除していったほうがいいです。
僕の場合は、最初新しいドメインが弱かったので芸能系を中心に書きました。
そうやって無理矢理アクセスを集め、同時に生活のお役立ちネタや季節ネタを絡めていき先日70記事ほど芸能ネタを削除しました。
それでも、アクセスは落ちないどころか安定しています。
ゴミ記事はかえってブログ全体の評価を下げる可能性があるので、ほとんどアクセスがない記事は削除してかまいません。
(またはnoindexにする)
つまり、単純に記事数が多ければいいというのは都市伝説です。
言葉を付け足すなら、「質の高い、記事数が多ければいい!」ということですね。
価値の低い記事を500書こうが1000書こうがアクセスは増えません。それどころか足を引っ張る存在になります。
1記事1記事魂込めて書きましょう。
結局はそのほうが近道だと言うことです。
季節の事柄、行事、イベント、生活のお役立ち情報、日頃の疑問や悩みなどを中心にミドルレンジからロングテールで記事を増やしましょう。
何年経っても稼いでくれるブログやサイトを作った方が長い目で見た時お得です。
参考になれば幸いです。
