世界的ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」を要約しポイントなどをわかりやすく解説している。

今回で5回目だ。

  • なぜ多くの人たちが、高い教育を受けながら裕福とは言えない生活に甘んじているのか?
  • どうすれば今のように、一生懸命働かなくても金持ちになれるのか?

を私がもっと分かりやすく解説したので、ぜひ学び取っていって欲しい。

出来れば本書を購入して頂き、一冊まるごと読むのがいいが、なにしろ現代人は忙しい人達ばかりだ。

 

 

金持ち父さん貧乏父さん 要約とまとめ。無料で”教え”ゲット 5

簡単にこれまでの内容を振り返ると、我々は幼少期から教育の場で、お金に関する実践的で本質的なことを何も学んでいない。

それが全ての元凶だ。

 

学んだことといえば、しっかり勉強し、良い大学へ入り、良い会社へ入り、安定した収入を得ろ。

と、もはや洗脳レベルで刷り込まれてきた。

 

現実を見ても現実味を感じない理由

その結果一億総中流以下の、ひたすら税金を納める”真面目で一生懸命働く働き蜂”を、国は作ることに成功している。

 

一生懸命働くことはいいことだ

という言葉にほとんどの人たちは、疑問を抱かない。お爺ちゃんお婆ちゃん、両親、先生たちからずっと聞かされ続けてくればそれが当たり前で常識となる。

 

洗脳という意味では、北朝鮮の国民達と実はほとんど大差ないことにすら、気がついていない人達が大半だ。

あの国の人達に比べたら、自分たちはなんて裕福なんだと、優越感すら感じているかもしれない。

本当はラットレースの罠にはまって、1ミリも進まない回し車を毎日回しながらだ。

 

NHKで老後破産や、まだ20代という若年ホームレス化も放送され話題になった。

ネットカフェ難民は今でもあなたの街のどこかに必ずいる。

 

大企業で一生懸命働いてきた人が、今は路上生活をしていたり、手に職を持つ一流の大工だった人が、定年退職後、河川敷でホームレス生活をしていても、自分たちとは関係無いと対岸の火事として見ている。

 

ロバート・キヨサキ氏は「金持ち父さん貧乏父さん」の中で、お金に関する教育がされていないのが元凶という。

その通りだが、ではどうやってお金で苦労する人達が、金持ちの仲間に入れるのか?を理論的に公開したのが以下の教えだ。

 

「教えの書」

  • (第1の教え)金持ちはお金のためには働かない
  • (第2の教え)お金の流れの読み方を学ぶ
  • (第3の教え)自分のビジネスを持つ
  • (第4の教え)会社を作って節税する
  • (第5の教え)金持ちはお金を作り出す(今ココ)
  • (第6の教え)お金のためでなく学ぶために働く

 

「実践の書」

  • (実践その1)まず5つの障害を乗り越えよう
  • (実践その2)スタートを切るための10のステップ
  • (実践その3)具体的な行動を始めるためのヒント

この記事からは第5の教え「金持ちはお金を作り出す」を出来るだけ簡単に要約したいと思う。

 

「金持ちはお金を作り出す」

ロバート・キヨサキ氏は本書でいかに、お金を作り出すことが、簡単なのかを自分の体験を例に上げている。

 

一言で言えば「不動産転がし」だ。キヨサキ氏の言い方で言えば「資産転がし」になる。

よく雪だるま式に借金が増えるとかいうが、この場合雪だるま式に資産が増えるのだ。

 

日本がバブル時代のころ、土地転がしが毎日のようにニュースなどで取り沙汰されていたことを思い出す人もいるだろう。

 

キヨサキ氏も本書で語っているが、1990年代不動産業がアメリカで低迷していたときに、売れない不動産を安く買い取り、高く売るというプロセスを繰り返していただけのことだ。

こう書くといかにも簡単そうに見えるが、そこはやはりチャンスを逃がさないための、知識と経験があったからだ。

 

それをファイナンシャル・インテリジェンスという。

 

市場の理解力

またはファイナンシャル・IQとも言っているが、ようするに世の景気動向や不動産や株などの価値を見極める能力が長けていたからだ。

 

これはキヨサキ氏が考案したキャッシュフロー・ゲームなどをして体感的に学べばかなり習得できる。

市場が需要と供給の科学であるということがわかる。

 

その前に最低限、「資産負債」の違いを理解する必要がある。

第3回目で説明した、

  • 「損益計算書」
  • 「貸借対照表」

を見る力をつけなければならない。

 

ここまで読んでて、あなたはこう思ったかも知れない。

「キヨサキ氏は金を持ってたから、不動産を転がせたんだろ!?」・・・と。

 

金持ちは0から巨富を作る

実はキヨサキ氏は最初は、全く金を使うことなくやりとげている。

彼が9歳の時、閃いたビジネスは「タダ働き」という劣悪な環境があったからこそ生まれたのだ。

逆境こそ、チャンスを見つける絶好の環境と言える。

<詳しくは3回目の記事を参照

 

具体的には、キヨサキ氏はまず破産・倒産処理を専門にやっている弁護士事務所や裁判所などで情報を得る。

(そういうところでは7万5千ドルの価値があるものでも、2万5千ドルとかで買えたりしたらしい。)

当時は他の投資でほとんど金がなかった状態だったので、友人から3ヶ月で200ドルの利子をつける約束で、2000ドル借りた。

その2000ドルは弁護士に頭金としてわたす。

弁護士が売買契約処理などをしてる期間に、7万5千ドルの価値がある家を6万5千ドルで売り出す広告を新聞に出す。

破格の価格に電話が鳴りっぱなしになる。

顧客に家を見せたりしてる間に、弁護士が売買契約処理もおわり、法的に家は自分のものとなる。

顧客に売る、その際顧客に手続き費用として2500ドルを請求する。

みんな大喜びでそれを払ってくれる。

売買契約を専門業者に丸投げし任せる。

200ドルの利子をつけて友人に2000ドルを返す。

その結果、友人も大喜び、買い主も大喜び、弁護士も大喜び、キヨサキ氏も4万ドル儲けて大喜びとなった。

 

キヨサキ氏の実働時間はトータル5時間。実質まったくの0から4万ドル稼いだ実例だ。

 

貧乏人はお金のために働く」が「金持ちは自分のためにお金を働かせる」という意味が理解できる。

 

 

まとめ

もちろん当時の不動産不況下(1990年代初期)という時代背景もあるだろうが、実際にそのチャンスを活かし行動にうつすには金持ち父さんからの教えがあったからだ。

 

多くの人は安い物件だからと喜んで買う側にいるのだ。

それを資産だと勘違いしながら・・・。

 

キヨサキ氏の当時の資産は小規模株と不動産がメインだった、当然Google AdSenseなどもなかった。

今は資産となるサイトやブログを誰でも出せるチャンスの時代だ。

 

いきなり不動産や株を買うよりハードルもリスクも桁違いに低い、というよりリスクは0だ。

レンタル料とドメイン代が少々かかるくらいで、やらない理由がどこにあるのだろう?

 

今あなたの目の前にも足元にもチャンスは転がっている。

 

前へ> <第6回はコチラ