「金持ち父さん貧乏父さん」は幼少期から洗脳され続けてきた我々働き蜂の、目を覚ます気付け薬のようなものかも知れない。

 

目から鱗が落ちる思いをした読者も多いと思うが、なにしろ初版が2000年である。

 

当時とは時代もかわりサブプライムローン問題やリーマン・ショックなどもあり本書は時代に合わせた改訂版として2013年に刊行された。

 

今さらまた一から読み直す時間も元気もない、という人にはこの要約した記事がお役に立てるはずだ。

まだ読んだことがないという人にも大事な部分が、十分伝わるように記事にしたつもりだ。

ぜひ参考にして頂きたい。

 

金持ち父さん貧乏父さん 要約とまとめ。無料で”教え”ゲット 4

記事1~3までは、金持ち父さんの教えの書の序盤を解説した。

 

 

<記事1から3までのおさらい>

いかに私たちは自分のために、働いていなかったかが理解できたはずだ。

そして金持ちは「お金のためには働かない」、「お金を自分のために働かせる」という金持ちの考え方を学んだ。

 

さらに資産と負債の違いも学んだ。

教えの書2ではお金の流れを読むことも学んだ。

そのためには「損益計算書」と「貸借対照表」を理解する能力が必用なのだと言うことも、学んだ。

 

今回からは新章の「教えの書3」へ入る。

 

自分のビジネスを持つ

学校教育の問題点は、そこを卒業した人間が学校で学んだ知識や能力を使う仕事に就くことが多い点だ。

 

当たり前じゃないかと思ってる人は何の疑問も抱かず、ラットレースの罠にはまり一生を終える可能性が高い。

 

卒業後大抵は学んだ分野に進む、たとえば法律の勉強をした人は弁護士、料理の勉強をした人はコック、会計を勉強した人は経理、車の整備を学んだ人は整備士になる。

 

つまり何処かの会社に入り、その技能を発揮するわけだが、その時点で会社のために働く形になる。

その能力を自分のビジネスに使うことなく会社のために使うということだ。

 

 

すなわち他人のために自分の能力を使い、雇っているオーナーや株主を金持ちにさせているだけなのだ。

経済的な安定を求め、さらに金持ちへの道を歩みたいなら、自分のビジネスを持つことだ。

 

金持ちは資産にいつも注目し、そうでない人は給与明細の数字ばかりを気にする。

 

 

様々な支払いを済ませた後のお金は、収入を生み出す資産に回さない限りラットレースから抜け出すことはできない。

 

本当の資産とは?

前にも書いたが、高級車だろうと一軒家だろうと収益を出さない物は資産ではないし、価値も時間と共に下がっていく。

 

新車の値段はディーラーから手を離れ、あなたが道路を走らせた瞬間にもとの4分の3近くまで下がってしまう。

 

では本当の資産とはどういうものか見て欲しい。

  1. 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
  2. 債券
  3. 収入を生む不動産
  4. 手形、借用証書
  5. 音楽、書籍などの著作権、特許権
  6. その他価値のある物品、市場価値があるもの(骨董、美術品など)
ポイント

さて、この7つの中で誰でもが参加しやすいものはなんだろうか?

株や債権、不動産といっても素人がそう簡単にやれるものではない、現実的には1の「自分がその場にいなくても収益を生み出すビジネス」だ。

そう、ネット環境さえあれば誰でも参加できるものだ。

AdSenseブログ、サイトアフィリ、得意分野を活かすコンサル業など、ネットビジネスこそ資産を構築するにはハードルが低い分野なのだ

 

会社を安易に作るな

中には仕事が見つからなくて、じゃあ自分で会社を作ってしまおうと安易に始める人もいる。

本人は本気なのだろうが、そうやって作った会社は10社中9社は5年以内に潰れる。

 

5年を生き残った会社も遅かれ速かれ、いずれは10社中9社は潰れる。

 

今の仕事をいきなり辞めて、会社を興そうなどと考えず、まずは資産となる自分のビジネスを持つことから始めるといい。

 

この場合の資産とはあなたが寝ていようが、会社へ行っていようが24時間働き続けて収益をもたらしてくれるもののことだ。

 

あなたはいつものように会社で働いてていい。ただし頭の中は資産を増やすことを考えるように。

 

ロバート・キヨサキ氏のゼロックス社員時代

 

キヨサキ氏はベトナム戦争時代ヘリコプターの操縦をしていたときもあるが、帰国してからはゼロックス社へ就職している。

 

初めの頃は断られるのが恐怖に感じてしまい、全く無能な営業マンだったが、金持ち父さんの教えにあったとおりに早く自分の資産を作ることを目標に掲げ仕事に集中した。

 

そのかいあって数年でTOP5に入る凄腕営業マンとなった。

しかし、どんなに頑張ったところで所詮はゼロックスのオーナーや株主を、裕福にさせるだけだと分かっていたキヨサキ氏は、このラットレースから抜け出すために、給料は全て自分の資産へ投資していく。

 

そしてある日ついに、資産からの収入が会社からもらう給料より多くなりはじめた。

その不労所得でなんと当時ポルシェまで購入した。

 

会社の同僚達は給料で買ったものだと思っていたらしいが・・・。

 

そしてキヨサキ氏は自分の資産を守るべく、と同時に税金対策のために会社をもつことになる。

 

 

税金対策

さて、ここまで来たらいよいよ「その他大勢」のラットレースから抜け出し、ハイウェイへ乗って金持ちになるための最大の秘訣を学ぶ準備が整ったことになる。

 

さてこの章は自分の会社をもつことの優位性の説明となる。

先ほど会社は安易に持ってはならないと言ったことと、一見矛盾するように聞こえるかも知れないが、そうではない。

 

自分の資産が増え収入があがると、どうしても最大の支出は税金ということになる。

その税金対策には会社は最高の対抗手段だということだ。

個人では出来ないが、会社なら出来ると言うことは沢山ある。

 

ではどんなふうに優位になるのか見ていこう。

 

1、税に対する知識で優位に立つ

会社に雇われている人は、稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金で生活をやりくりする。

しかし、会社は収入を得たらそこから経費を差し引き、残ったお金に税金が課される。

これは合法的な節税対策となる。

 

  • 会社の車の購入代金、保険料、修理代、燃料費
  • ハワイ旅行のついでに重役会議をすればその費用も経費で落とせる
  • スポーツクラブの会員権
  • 接待や打合せ

 

様々な面で税金を払う前に経費で落とせるのだ。

 

2、訴訟から自分を守る

これはアメリカならではだが、金持ち相手に訴訟をよく起こしたがる人達がいる。

そういった輩から守るために何重にも合法的に金持ちは守られている。その分高いお金を払って顧問弁護士などを複数雇っていたりするのだが。

 

日本はアメリカのような訴訟大国ではないが、何が起こるか分からない。

たとえばこんな事はよく耳にすると思う、自分たちの会社の商品(コンテンツ)をまるごとパクられるといったこととかだ。

 

とにかく経済状況を改善するための戦略として、会社を所有し自分の財産をスッポリ覆ってしまうことがおすすめだ。

 

まとめ

会社を持っている金持ちは

稼ぐ⇒お金を使う⇒税金を払う

という流れだが・・・、会社のために働いてる人達は

稼ぐ⇒税金を払う⇒お金を使う

という流れになってしまう。

 

次回から第5の教えに突入したいと思う。

 

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